【開運】には健康 健康には【少食】その6

  • 投稿日:2013年05月06日

「【開運】には健康 健康には【少食】その5」の続きとなります。

http://taiyoukansibitosuu.seesaa.net/article/355187694.html?1365903442

健康や運命を良くするには、
「少食」が大切と繰り返し説いてゐるわけですが、
その「少食」の度合いは個人差が大きく、人によつて著しく異なります。

ある人はご飯茶碗一杯が少食の適量かもしれませんが、
別の人は、茶碗三杯が適量かもしれないのです。
肉体労働者の適量が多いのは当然であります。

しかし、頭脳労働者も案外適量は多いものです。
頭脳を駆使する仕事です。
脳は大量のブドウ糖を消費しますから、案外適量は多いかもしれません。

肉体を使はず、頭も使ふこともない人の適量は自ずから下がるでせう。
ポイントは満腹感と、体が重いと感じられる感覚です。

満腹感があつたり、体が重くなつたり、
眠気が出来る場合は明らかに食べ過ぎです。

満腹は免疫力を下げます。
それはラットの実験でも明らかで、

満腹になるまで餌を与へたラットと、
少なめの餌を与へたラットでは、
寿命に1.5倍もの違ひが出てゐるのです。

ただし、成長期に極端な少食は禁物です。
私はそれで失敗しました。
10代の半ばで少食を実践してしまつたのです。

それは明らかに失敗でした。
そのことはまた別の機会に述べたいと思ひます。

いずれにせよ、幼少期から成長期は少食に拘るのはいけません。
暴飲暴食はもちろんいつでもいけませんが、
成長期は腹八分なく腹十分でいいのです。

(つづく)



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